シュトゥットガルト

この街では私は迷わずユースホステルに泊まりました。
安いし、同じような旅人がたくさんいるし情報交換もできる。そして、世界各地の
人とも仲良くなれる。で、私はユースの同室のカナダ人と仲良くなって夕方
ご飯を食べに行こうと誘うと、”知らないのか?今日はこの街で祭りがあるんだぞ。”
と言う。どうりで昼間からお酒をくらっているのが多いと思った。
シュトゥットガルト・ワインドルフ・フェスタといい、簡単に言うとワイン祭りである。
会場へ足を運ぶと所狭しとワインの屋台が並んでいる。ワイン一杯2マルク(当時130円
くらい)と書かれていたのでそれを注文する。”Einmal Rot Glasse Wein ,Bitte !
(つづりがあってるか知らないが、”赤ワイン一杯下さい。”)と言うと
5マルクだと言う。”なぜだ!2マルクじゃないのか?”と聞くとグラス代だと言う。
今年しか作らないもので、他の店でも使えると言う。記念になるぞと言うので買った。
最初は高い金を騙し取られた気分だったが、今となっては大切なお土産である。
ワインをのみ歩き、いい気分になったところであたりを見回すと、皆大声で話し
笑いしている。と、ある集団で一人のアコーディオン弾きが音楽を奏でるとおじさんが
一人立ち上がり、歌い出し、仲間と肩を組み左右にゆれ始めた。瞬く間に輪ができ
面白そうなのでその写真を撮った。

シュトゥットガルトは緑の多い街です。事実、街の標語にも
”私たちは緑が大好きです。”と堂々と掲げられており、本当に美しい街です。
誰かと一緒に散歩でもしたくなるようなところです。

楽しげに唄い踊るおじさん(シュトゥットガルト)

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